コインランドリー後はアイロンいらず

 

短時間で洗濯ができるコインランドリー。

乾燥までできるのが嬉しいところ。

でも、自宅に持ち帰ってからアイロンをかける必要も…?

コインランドリーの洗濯後にアイロンがけが必要になることがあるのかどうか、ご紹介します。

 

コインランドリーはアイロンいらず!

結論から申し上げます。
コインランドリーの洗濯・乾燥後は、アイロンをかける必要がありません。
その理由についてご紹介します!

 

コインランドリーの乾燥機は高性能

コインランドリーで乾燥をした後にアイロンがけがいらない理由は、その乾燥機の性能にあります。

コインランドリーの乾燥機は、ガスの力で高温の温風を出し、洗濯物を回しながら乾燥させるものです。
電気で発生させた温風で乾燥させる家庭用乾燥機に比べると、温風の温度自体が高いんですね。

その温度は、なんと約80℃にまで達します。
約80℃というのは、コード付きアイロンの低温程度です。

さらに、遠心力により衣服の隅々まで高温の温風を当てることができます。

ガスによる高温の温風と遠心力。
これが、コインランドリーの乾燥機でしわを伸ばしながら乾かすことができる理由なんですね。

 

 

コインランドリーの乾燥でもしわができることが?

それなら、コインランドリー利用後にしわに悩まされている人はいないはず。
そう思って調べてみたところ、意外にもコインランドリー後にアイロンをかけている人が何人が見つかりました。
なぜ、必要のないはずのアイロンがけが必要になったのでしょう。
考えられる理由はこちらです。

 

乾燥後、時間が経ってから取り出した

まず考えられるのが、こちらの理由。

しわは、乾燥中にできるものではありません。
乾燥によって加えられた熱が冷めるタイミングでできるものなんです。

この熱が冷める前に取り出すのが、しわにならないコツ。
なぜなら、乾燥機に入った状態のままの洗濯物を冷ましてしまうと、せっかく高温の温風でふっくら仕上がった洗濯物にしわがついてしまうんですね。

しわナシを目指すなら、乾燥終了後に時間が経ってから取り出す、これは避けるようにしましょう。

 

取り出してからそのまま放置した

次に考えられるのが、こちらの理由。

コインランドリーで乾燥させると、ふっくら仕上げることができます。
その時点ではもちろんしわがついていないので、ついついそのまま持って帰って放置をしてしまいます。

これはしわナシを目指すならNG。
放置している間に熱が冷め、気づいたらしわになっていることがあるんです。

コインランドリーから持ち帰る途中に買い物をしたり子供お迎えに行ったり…。
用事を済ませて家に帰ると思わぬしわができていることも。

可能であれば、乾燥終了後はすぐに家に持ち帰り、畳んだりハンガーにかけたりするようにしましょう。

 

 

コインランドリーの乾燥機には意外な効果も!

しわにならないコインランドリーの乾燥機。
実は、それ以外にも嬉しい効果があるんです。

 

ダニ対策効果

お伝えしているように、コインランドリーの乾燥機は約80℃の高温の温風で乾燥させます。
この温度が、ダニ対策になるんです。

ダニは、70℃の温風を40分程度当てることで死滅します。
つまり、この乾燥機にかけるだけで、衣服などについているダニを死滅させることができるんですね。

 

入り込んだほこりまでしっかり飛ばせる

コインランドリーの乾燥機の魅力である遠心力。
この遠心力をかけながら温風を当てることで、繊維の奥まで入り込んだほこりなどをしっかりと飛ばすことができます。

もちろん、ダニの死骸も同様です。

ほこりやダニの死骸を飛ばして仕上げられるのは、アレルギー対策にもなる嬉しいポイントです。

 

 

まとめ:コインランドリーでアイロンいらずの快適なお洗濯を

今回は、コインランドリーの洗濯後にアイロンが必要かどうかについてご紹介してまいりました。

コインランドリーの高性能のガス式乾燥機を使うことで、アイロンの必要なくふっくらと仕上げられることはおわかりいただけましたでしょうか。
ダニ対策やハウスダスト対策もできるという意外な効果もありましたね。

乾燥後はすぐに畳んだりハンガーにかけたりして、しわがない状態で熱を冷ますのが綺麗なまま保つコツですよ。

 

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